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短編

ダルすぎて。
ポニ様:作



[紹介文]小説書いた事ありませんが書いてみますね。

僕は生まれた時から23歳になるまでなに一つ物事をやり遂げた事がない。



そもそも【やり遂げる】ってなによ?



最後まで諦めないで頑張って失敗したとしてもそれは【やり遂げる】という事に 関しては成功したの?くだらない…自己満足の世界じゃん。

僕の部屋にはピッカピカの竹刀やらカッチカチの硬い野球グローブにチューニン グの時点で投げだしたギターなどこの世の不完全燃焼物の墓場。

「ふぅ…生きるってダルィなぁ…」



僕は全3巻の大人気長編小説の前編と中編を積み重ねた枕の上に頭を乗せてタバ コに火をつけた。ちなみにこの小説は中編の途中で飽きたので後編は買わなかっ た。



僕がこんなにフテクサレているのはついさっき今日が誕生日という事で田舎のお ばあさんがわざわざ送ってくれた一万円を30分でパチスロに使ってしまったか らだ。



僕は仕事をしていないし学生でもない…いわゆるニートである。



先月までコンビニでバイトをしていたが20分遅刻しただけで怒られたから辞め た。

外は赤い夕焼けが眩しくて部屋が染まる。

僕はマンションの五階から下を見た…

まもなく僕は人生をやり遂げる…。







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