自分のH度…
気にならない?
いますぐ……、
会えたりしますか?
抹茶様
太陽〜EXIST〜
[紹介文]存在価値を見いだせない主人公と出会う男の子の切ない恋話。
第一章〜自殺〜
生きる事がつらくなった。
死んでやる。
「晴輝、最近どんどん成績が落ちてるみたいじゃない。
先生からも連絡あったわよ。今のままじゃ大学は難しいって…」
「聞いてるの!?」
高校一年の夏、今からちょうど一年前、大好きなお父さんが亡くなった。
それからのお母さんは何かにしがみつくように、
勉強、勉強、勉強
「いい大学に入りなさい」
いわゆる教育ママになってった。
お父さんが亡くなった辛さからだろう。
わかってるけど…
もともとお母さんと合わない私にとっては…
お父さんの存在は大きかった。
優しかったお父さん。
勉強、勉強、勉強、のお母さんの存在が疎ましくて、
平気で自分の娘に言うのかと言うようなことばで罵ってくる。
私にはやりたい事が何もない。
あの人の言うことを聞いてたら、きっと普通の…
ううん、もしかしたらエリートな人生を歩むのかもしれない。
そんな人生いらない。
私には何もない。
生きる意味がわからない。
私の存在価値って何…?
気付いたら家を飛び出していた。
あの人の呼ぶ声が聞こえたけど無視して、
踏み切りへ向かった。
「もう…疲れちゃった。」
ゆっくりと線路まで歩いて行く。
カンカンカンと音が鳴ると同時に電車が近づいてくる。
キキキキーーーー!!!
最後に周りの人たちの悲鳴が遠くで聞こえた。
そこで、途絶えた。
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