旅立ち(5)


教育委員会の応接室で人の良さそうな おじさんと 同級生 我々3人が対峙して座った。

私は生徒協議会の席で生徒多数から要望のあった
校舎に泥が上がって来て掃除が大変で 教室まで汚れてしまう現状を伝えた。

その為に泥道の多い校内をコンクリートで舗装して欲しい事と生徒の全員が賛成意見である事を証明する 署名のノートを提出した。

ところが 熱心に話しを聴いてくれていた おじいさんから出た言葉は 「教育委員会に来ても駄目やで 予算案を提出する係りに校長先生が 書類を出してからで 期間やら見積もりが要るんやわ」

また 無知である自分を思い知らされた。

知識を得るには行動と失敗が必要である

この考え方を持った事は私に取ってプラスであるのを 最近思う。

今でも 失敗をするが それをストレートに受け入れようと思う。

次は失敗ないように



「さあ その署名は ワシが預かっておこう 他に学校でこ困った事はないのか」

私は この時
新校舎の裏にある
第二運動場にフェンスがない事が危険ですといった

第二グランドは狭く学校の高台にあるのだが土のグランドでる

しかも 狭い上に グランドの端が途切れていて ボールなんかで遊ぶと 斜めに切り取った崖っぷちからボールが転がり落ちてしまう

生徒がボールを追いかけ一緒に転んで 怪我をするから

フェンスがあれば 安全だと言ってやった。

それから 少しの間 一家心中の話題となり全部で2時間程の私の熱弁は終了したのである。



【0065】

次へ

戻る



あなたも小説を投稿しませんか?短い内容でもOKだよ!→

投稿ホーム

☆DISマガジン登録☆
記憶の糸 (1)TOPへ戻る

襯iscovery覽OPへ戻る

(c)携帯小説襯iscovery