身上(1)
今回の事件で 逮捕される前の 私の経歴について触れる。
九州は長崎で産まれて その後 間もなくして
兵庫県姫路市で 20歳まで住んでいた。
学歴は 高校中退である 入学後3ヶ月 して
喧嘩が原因で無期停学処分になり自然退学となった。
子供時代を思い出すと 1人っ子の為か
随分と我がままに育てられた。
私の上に姉がいたそうだが肺炎が原因で死んだそうである。
それから一年後に産まれた長男であるから
両親は私を一層大切に考えて育ててくれたに違いない。
病気とは云え姉を親の不注意で殺してしまったという自責の念が
愛情として次の子供に注がれたに違いない。
しかし 極道を父親に持つ私は 一般家庭とは違う異質な生活を
その頃は疑問にさえ感じては 無かった。
私の周りには常に人が付き添っていたし 駄菓子屋のくじ引きは
当たりの景品ごと全て買って帰り近所の友達に
くじ引きを引かせては駄菓子屋の真似事をして遊んだ。
人を集めて いい格好をする お山の大将を気取った。
兄弟が居ないので寂しかったのだろう。
人に注目される事を常に望んでいた。
人から良く見られたいという気持ちが人一倍強い。
現在でも その性格は変わらない。
例えば 初対面の人と食事に行っても奢ってやって
相手の人の喜ぶ顔を見るのが嬉しい。
ところが最近になって食事を割り勘にするというのも
相手に気を遣わせない為の気遣いである という考えも出来るようになった。
これも刑務所での集団生活が身に付いた証だろうかぁ〜
【0035】
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